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岩見沢教育大学から届いた「ほたて箸」

北海道教育大学岩見沢校からノベルティグッズのほたて箸が届きました。

ほたて箸?

宮城県塩釜市の会社が研究・開発したというこの割り箸ができた理由は、震災時にまでさかのぼります。手軽で、いつでもどこでも利用出来る割り箸は、日頃から私たちの暮らしの中で大活躍しています。でも、木や竹製の割り箸はカビが発生しやすい事から、備蓄されてはいなかったそうで、震災当時、食事の際の箸不足の問題が起きたのだとか。

一方で年々増加し続けるホタテの貝殻。その処理に頭を悩ませていた事に目を留めた会社が研究・開発したのがこの「ホタテ箸」なのだそうです。廃棄処理に悩んでいたホタテの貝殻を使い、環境にやさしくカビも発生しにくいイイ事づくめの箸。被災地の支援の一助にという思いもあって購入したこの箸に、ひと味ふた味も個性を持たせ、ユニークに仕上げたのは、岩見沢教育大の学生さん達でした。芸術学科ならではの視点と感性とテクニックでホタテから箸ができていることを、まるで物語のワンシーンのようなパッケージで表現したのはさすがです。

早速使わせていただき・・と思いましたが、災害時の備蓄品として保管しておきたいと思います。

しばらくは眺めるだけにしておきましょう。

ホタテから誕生したことが伺えるデザイン、秀逸です。
ホタテから誕生したことが伺えるデザイン、秀逸です。