活動報告
2016 年 10 月 26 日
第28班 9月25日~福島県
2016年9月25日(日)〜28日(水)にかけ、HAJ社員4名が福島を訪れました。
福島を訪れるのは、2013年4月に弊社が発行した「小冊子 ことづて 福島」の取材以来。
あれから3年半…。当時取材した方々は元気に今も活躍なさっているのか。
大学生が運営する団体は代替わりしているだろうけど今も続いているのか。
また、福島第1原発事故被災地の「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」の避難指示が
2017年3月までに解除するという政府方針に、現在も仮設住宅で避難をしている方や、
福島市や二本松市で暮らす浪江町や飯舘村出身の方々はどんな思いでいるのか。
北海道にいては、決して得ることのできない「生の声」を聞きに、私たちは福島を再訪しました。
前回の取材時訪れた、「大堀相馬焼協同組合 陶芸の杜おおぼり 二本松工房」には、今年大学を卒業したばかりの大阪出身の女性が、事務員として私たちを迎えてくれました。「東北、福島のために何かしたい!」その一心で、教師になる夢を諦め、親の反対を押し切って福島にやってきた彼女の言葉は、ともて力強いものでした。
震災直後からボランティア活動に私財を投げ打って取り組んでいる「花見山を守る会」の高橋さんは、今も変わらず、いや当時以上に精力的でした。
浪江焼きそばの「杉乃家」さんの店主は、避難指示解除を控え、帰るべきか帰らないべきか、複雑な胸の内を語ってくれました。
福島大学の大学生達で運営する「福島大学スタ☆ふくプロジェクト」は、今もなを先輩方の意志を継ぎ、大学生ならではの発想で、各種スタディーツアーを企画していました。
その他、仮設住宅で暮らす女性、浪江町商工会会長、浪江町と二本松市の役所の方々など14の個人団体のお話を聞きました。
震災から5年半、様々な境遇や立場の方が自分たちの思いをお話してくれました。
それはひとつにくくることのできない、何が正解でも不正解でもない心の言葉でした。
この言葉を私たちの胸だけにしまってしまう事はできません。
2016年11月初めの再取材を経て、「小冊子 ことづて 福島 その後(仮)」発行します。
是非、ご覧になってください。
福島を訪れるのは、2013年4月に弊社が発行した「小冊子 ことづて 福島」の取材以来。
あれから3年半…。当時取材した方々は元気に今も活躍なさっているのか。
大学生が運営する団体は代替わりしているだろうけど今も続いているのか。
また、福島第1原発事故被災地の「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」の避難指示が
2017年3月までに解除するという政府方針に、現在も仮設住宅で避難をしている方や、
福島市や二本松市で暮らす浪江町や飯舘村出身の方々はどんな思いでいるのか。
北海道にいては、決して得ることのできない「生の声」を聞きに、私たちは福島を再訪しました。
前回の取材時訪れた、「大堀相馬焼協同組合 陶芸の杜おおぼり 二本松工房」には、今年大学を卒業したばかりの大阪出身の女性が、事務員として私たちを迎えてくれました。「東北、福島のために何かしたい!」その一心で、教師になる夢を諦め、親の反対を押し切って福島にやってきた彼女の言葉は、ともて力強いものでした。
震災直後からボランティア活動に私財を投げ打って取り組んでいる「花見山を守る会」の高橋さんは、今も変わらず、いや当時以上に精力的でした。
浪江焼きそばの「杉乃家」さんの店主は、避難指示解除を控え、帰るべきか帰らないべきか、複雑な胸の内を語ってくれました。
福島大学の大学生達で運営する「福島大学スタ☆ふくプロジェクト」は、今もなを先輩方の意志を継ぎ、大学生ならではの発想で、各種スタディーツアーを企画していました。
その他、仮設住宅で暮らす女性、浪江町商工会会長、浪江町と二本松市の役所の方々など14の個人団体のお話を聞きました。
震災から5年半、様々な境遇や立場の方が自分たちの思いをお話してくれました。
それはひとつにくくることのできない、何が正解でも不正解でもない心の言葉でした。
この言葉を私たちの胸だけにしまってしまう事はできません。
2016年11月初めの再取材を経て、「小冊子 ことづて 福島 その後(仮)」発行します。
是非、ご覧になってください。